宮津エコツアー · 天の橋立の広葉樹伐採報道の比較!

天の橋立の広葉樹伐採報道の比較!

中学国語一年国語〔光村〕では、「おおきな事件や出来事が起こったときには、複数の新聞を比較して読んでみよう」と呼びかけます※p279 。しかし、年金暮らしには一社がせいぜい。市役所のフロアには各社おいてありますので、それを利用します。

さて、うちは「朝日」です。天の橋立は松優先公園だから、「広葉樹」には遠慮してもらってという記事の中に、「ブナなどの」という文言がある記事でした。へーぇと思ったので、書きました。※2/5参照  ブナとクロマツの共生、大事件です!

そこで思い出したのが、複数の新聞を!の奨め。ひょっとしてとめくって見たところ同じことが毎日新聞では次のように取り上げられていました。

img315

ふむふむ、、、木を切るなど現状変更にあたることは規制される中、クロマツの生育に影響が出ている木々については規制を外しましょうと言うことになった、それがニュース。それは朝日も毎日も同じ。ただ毎日は、遷移の過程を前提に書いていらっしゃるけれども、朝日は、広葉樹の浸食ととらえていらっしゃる。遷移と浸食では意味が大違い。その木々を朝日は、ブナなど広葉樹としたのに対して、毎日は、モチノキ、トベラと特定した表記。毎日のほうが温暖な海岸部に特徴的な植生として正しいように思いました。記者氏の自然観察力の差が出たのかも(^.^)

これからも、市役所のフロア、利用しようと思います。

 

このページのトップへ