世屋姫さんのツバキが満開です、
さて米に花と書いて糀。米の花を咲かせるポイントは木の灰を撒くこと、花咲かじじいとは糀職人、or糀衆だったと言います。こ酒に味噌に酢に醤油に、、、和食の世界を支えるのが糀。その糀は、蒸した米に木の灰をまいてその上に麹の胞子を振りかけます。木灰はアルカリ性、雑菌は押さえられるけれども糀菌だけは生育するのです。
そして木ならなんでもと言うことではなく、ツバキの灰がいい、とりわけアルカリ性が強いのだそうです。
(↑ 3/15)
世屋姫神社の巨木ツバキ。
世屋姫さんというのは「酒造り」の神様かもしれませんね、つまり「どぶさ」作りの名人(^.^)