薄紫のエンゴサクがたんぼ仕事を見守っている世屋の春。
このエンゴサク、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサク、キンキエンゴサク、ミチノクエンゴサク、ジロボウエンゴサクに分かれます。それを同定するポイントは、まず包葉に櫛状の切れ込みがあったりなかったりその形状なのだそうです。その他、花の大きさ、種子の形など。
さて世屋のエンゴサク。
包葉に4つの櫛状に切れ込みがあります。このような切れ込みのある包葉を持つのは、ヤマエンゴサク、キンキエンゴサク、ミチノクエンゴサクの3つ。どうも
新潟県以北の日本海側。多雪地に多いというミチノクエンゴサクに引かれるけれど、花の大きさが一センチていどとされるとどうもあわない。としたらばキンキエンゴサク?