宮津エコツアー · サルトリイバラ、あなどるべからず

サルトリイバラ、あなどるべからず

マキヒゲを伸ばしてゆらりゆらりとサルトリイバラ。

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葉には毛がないのでモチを包むのに適している。
ルリタテハが幼虫の食草にしている。それ以外になにか!と思っていると
「なめるなよ」と小さな声!
エ?
「やくよう」
え!
「薬」

特許庁より 特許番号3561764号として広報されているんですって。

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、、、、、、以下抜粋

試験例5 ( 気管支喘息、花粉症及びアトピー性皮膚炎治療試験)
10名の患者に対し、製造例1 のサルトリイバラの熱湯抽出液を朝と夕方の1 日2 回、1 回
30mlを投与した。気管支喘息の症状の程度は、10名の患者すべてが日本アレルギー学会気
管支喘息重症度判定基準による中等症である。各患者の氏名のイニシャル、性別、年齢、
サルトリイバラの熱湯抽出液の投与期間、診断名、症状改善の程度、副作用、血清IgE値
を表1 に示す。臨床症状の改善の程度については、自覚症状を「大変よくなった、よくな
った、不変、少し悪くなった、悪くなった」の5 段階に分類して患者の印象を尋ねた。
表1 に示すように、本発明の呼吸器系疾患治療薬は全く副作用を伴わずに臨床症状を改善
するのみならず、血液生化学的検査によっても血清IgE値が低下し、服用をやめた後も血
清IgE値が持続的に低下することから、その有用性の高さは明らかである。
試験例10( アトピー性皮膚炎治療試験)
11歳女児。初診時、顔全面に皮膚の乾燥と湿疹が認められた。ステロイド剤の外用を含め
た以前の治療は全く効果がなかったが、製剤例3 の細粒剤を1 回1.8g、1 日2 回朝夕服用
したところ、1 ヶ月半後にはこれらの症状は消失した。副作用は一切認められていない。
試験例11( 癌性疼痛治療試験)
61歳男性。胃癌に伴う疼痛に対し、製造例1 のサルトリイバラの熱湯抽出液を1 回30ml、
1 日2 回投与したところ、2 日後から疼痛が完全に消失した。その後、6 ヶ月経過時点で
も疼痛の再発は見られていない。
上記の結果から、サルトリイバラは、胃癌等の各種腫瘍・癌に由来する癌性疼痛の予防な
いし治療剤としても有用であることが明らかになった。
従って、本発明は、サルトリイバラ( Smilax China Linne) またはその類縁植物を有効成
分とする、使用中止後にも再発抑制効果のある癌性疼痛予防又は治療薬にも関する。
※  biosciencedbc.jp/dbsearch/Patent/ipdl.php?year=H16…

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えっえー!どこにもここにもあるものが、、、、そうなんです、、、だから生物の多様性というのは大事なんですよ。

でしたら、世屋の不耕畑、サルトリイバラ畑にしたらどうでしょう、イノシシやシカからも守ってくれるかも、,,(^.^)

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