2014年5月14日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
植えたばかりの苗に、嵐。
強い風がなえを引き抜かんばかりに田面を吹きわたります。それも想定して稲を挿す泥の硬さを決めなければなりません。固ければ田植えに困ります。柔らかすぎればちょっとした風で苗が浮いてしまいます。その案配、「耳たぶの柔らかさ」がいいと伝えられているそうです。
手差しで植えていた頃の生の感覚ですが、機械植えの今でも、その感覚を判断の目安にしているとのことです。