13日金曜日。
今夜の月は満月、この雲は動くはず!と言うのが読みでした。
はずれたな、と思った瞬間、UFOのような月。
かぐや姫を連れ戻しに来たかのような月でした。
このお月様が、人間を作ったと言います。命の発生のきっかけとなった海の水に動きをしょうじさせたのは月の引力だという説です。また月は衛星ではなく、兄弟星と考えたほうがいいともいいます。おもしろいことです。
しかし、間もなく雲隠れ。
でも、切れ間のある雲でしたので若狭の海に月光。
日置のたんぼも満月ショー。
日置たんぼもカエルの鳴きね。「、、、、しんしんと遠田のカワズ天にきこゆ」の風情でした。
ちなみに、「遠くの田で盛んに鳴いている蛙の声」と説明する向きもありますが、完全に直訳。「どこまでも広がる大きなたんぼ」、カエルの声にうずめつくされ、その中にいる状態を表していると言うのが正しいでしょう。
その田にホタルが、光り始めました。