『日晩之乃 奈吉奴流登吉波 乎美奈敝之 佐伎多流野邊乎 遊吉追都見倍之』
万葉仮名で表記された歌です。
この歌には、昆虫と植物が1つずつ読み込まれています(^.^)
[ヒグラシ」日晩之 と「オミナエシ」乎美奈敝之!
よみ: ひぐらしの、鳴きぬる時は、をみなへし、咲きたる野辺(のへ)を、行きつつ見べし
意味: ひぐらしが鳴く時には、おみなえしが咲いている野をめぐって眺めるのがいいですよ
※万葉集: 女郎花(おみなへし)を詠んだ歌 – AIRnet
www6.airnet.ne.jp/manyo/main/flower/ominaesi.html
写真なので絵だけですが、ビデオならその絵にかぶるヒグラシの鳴きねをきいてもらえますよ。
「ひょろひょろと なお露けしや 女郎花」と芭蕉さんは詠みましたが、この世屋の里・松尾原産のオミナエシは、なかなかどうして!
固いしっかりした茎が特徴です。