不思議な草です。
その1 シダの仲間といわれても蔓になるシダってあったかしらんと不思議。 その2 蔓の根元から先まで一枚の葉で、この葉の先端は無限に成長するといわれても、「茎があって葉が出ている蔓」にしか見えないのが不思議 名はカニクサ、 Lygodium japonicum シダ植物門フサシダ科。 長くて丈夫なツル(葉の軸)をつかってカニを釣ったから、カニクサ!そういえば、その先にスルメをつけて池の石垣付近におろしてザリガニ釣りをしたことがあります。 テグスなどない時期、子どもたちははこういうものをつかっていたんだあと思うと、一気に身近な草にかんじました。そうなら、[テグスシダ]とか「カニ釣りシダ]と名付けたほうがいいのかも(^.^)
それにしても、ここに生えて何年になるでしょうか、毎年長く絡んでいるようです。