台風が通り過ぎたあとは、空が晴れ渡り よい天気になる、それを【台風一過】といいます。そうなることを期待していたのですが、今回の11号はどうもそうならず曇天が続きます。スピードといいコーストいい雨域といい異例づくめ。
おかげで熱中症列島と化していた日本列島が冷やされてエアコンをつかわずにすんでいるのでまあそこはよしとするとしても、「常夏とこなつ」の名を持つナデシコは名をもてあまし気味(^.^)、、、
さて、そのナデシコの話。
花の下の萼が長く長くのびています。
(そこでちょっとインタビュー)
Q はなのしたの長いのは,男たらし?
Aそんな馬鹿な、だれかとちがうんです(`ヘ´) 。このかたが原因なんですよ、
Qほう、スズメガ!え、花粉を運んで受粉してくれるんじゃないの、それがどうして?
Aいえね 長い ストロー突っ込んで蜜をすうだけ、肝心の花粉をつけていってくれないの、きれいずきというのか、でもそれじゃ蜜泥棒じゃないの、わたしらもね、ただのみは許しませんぞ!
Qそういうわけかぁそれで奥へ突っ込めば顔につくようにしたのかぁ
物言わぬ植物も念ずれば花変わる、、
このナデシコの咲く草むら、今年も残るように保全に協力してくださいました。
ところで、ナデシコはかわいらしいと愛でる花、
それで活け花に用いられたりするわけですが、ちょっと変わった活け花!
夏の暑さで食欲をなくしてしまったときには、いいですよ(^.^)。