9月のヒガンバナに先駆けて、キツネノカミソリ。
花のだいだい色が鮮やかです。さて、この花のおもしろいのは名前の付け方。花の色がキツネの体色に似ているのでキツネノはいいけれど、ではカミソリはというと花びらではなく葉の形だ、ではその葉はというと見当たらない!普通いっしょに寄り添うはずの葉と花が別々。、花と葉はいっしょに存在はしない、そこに配慮し花が咲く時期には葉がない、え葉っぱはどうしちゃったの「まるでキツネにつままれたようだ」、という気持ちをこめながらの命名だとするとすごぉいじゃないですか。
さらに深読みして、葉の時はダンナは嫁の目を盗んで、花の時は嫁がダンナの目を盗んで「不義」をはたらいているようだそこで不義草、これはさらにすごい!。
林の下の群生を見たことがありますが、見事でした。