収穫の始まった橋立ワイナリーぶどう園!
一房一房丁寧に摘み取っていかれます。作柄をたずねました。
「台風が来るまではたいへんよかった、しかし実がはじけたりしている」
台風後続く雨模様の影響で見込み以上に水分を吸っているのだそうです。
さて、京都地方気象台は、「京都府では、8月1日頃から、曇りや雨の日が多く、日照時間が少なく、降水量の多い状態が続いています。」 という情報を平成26年8月13日14時20分、発表しました。平年比で降水量は4^5倍、一方日照時間は三分の一程度、その影響が農作物に出ているわけです。
ちちなみに丹後各地では次のような数字になっているそうです。、
①日照時間(8月1日から8月12日まで)(速報値) (気象官署及び特別地域気象観測所)
日照時間(h) 平年比(%)
舞鶴 21.7 27
②日照時間(8月1日から8月12日まで)(速報値) (アメダス)
日照時間(h) 平年比(%)
間人 24.1 27
宮津 23.7 31
③降水量(8月1日から8月12日まで)(速報値) (気象官署及び特別地域気象観測所)
降水量(ミリ) 平年比(%)
舞鶴 192.0 457
④降水量(8月1日から8月12日まで)(速報値) (アメダス)
降水量(ミリ) 平年比(%)
間人 161.5 478
宮津 168.0 371
峰山 155.5 396
そして、「この状態は今後10日間程度は、太平洋高気圧の張り出しが弱く、南からの湿った気流の影響を受けやすい状態が続くため、曇りや雨の日が多くなる見込みです。」
最後は 「農作物の管理等に十分注意してください。」と言う閉め。
(↑ 撮影日時 2014/08/15 11:07:17)
その想定通りに、15日の京丹後市の黒雲覆う空、、、、。
内山ブナ林の上を北から南に動く雲、ほんとに太平洋高気圧も腰砕け状態です。
うーむ、実の入り具合が遅れることなど稲にも影響が出てくるかもしれません。
あらためて、小町さん、
「ことわりや 日の本ならば 照りもせめ さりとてはまた あめ天が下とは」.
雨乞いでなく晴れ乞いということでお願いしてくださいませんか!
雨の合間をみて畑に出るひさえさん、、雨は雨で土を柔らかくしてくれるので、草抜きにええんだでと。
この状況の下でできることを考える!良農は草を見ずして草を抜く!