8月は暦の上では秋、「秋は夕暮れ」というとおり、
太陽からの光線が強い8月の夕焼けは格別。
なかでも、昨夕のはさらに別格。
権現山には後光が差しました。
瑞兆であるぞよ!
しかし、喜んでばかりはいられないようです。いま日本列島は衛星画像でも薄いベールをかけたように見えるほど温かい湿った風によって大気中に水蒸気が充満しているのだそうです。そのため、この夕焼けの異常な赤さは、青藍紫といった波長の短い光りが散乱し、赤橙黄といった波長の長い光りが地表に届く、そのバランスが崩れたためなのでしょう。
天気予報が「大雨、土砂災害に注意してください」といっているとおり。赤い夕焼けには気をつけろ!