親子三匹で檻に入ったイノシシ。
「田圃にはいられて稲がわやされててぇなぁあ」と、いまや世屋で怖いのは地滑りとイノシシ、といわれるほどに狼藉をくり返すイノシシ。
そのイノシシが井之本さんの手にかかるとおもしろいように檻にかかるのです。秘訣はおとりの餌にする糠が新鮮でいい香りを発するものであること、日置の吉田農園の米つき場でもらってくるのだということです。ここでも、日置世屋の連携!それと、檻の外から餌までの間を刈草で覆うことも大事!ということです。
それでも人が放置した里山は広大。まだまだイノシシとの闘いはつづきます。