山に沈む夕日、「メロスはこにいるー!」
(↑ 小町温泉 撮影日時 2014/09/14 17:53:44)
「まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロスは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。 「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。、、、」
海から昇る朝日、♪昇る朝日に映える町 僕らのふるさと京都、、、!
(↑ 波見 撮影日時 2014/09/12 5:51:19)
怪しげなパワースポット巡りなんかしていても、時間の無駄。ほんとのパワーは、こういう朝日を浴びること。そういう意味では、朝日スポットはほんとの「パワースポット」。清少納言さん風にいえば、火は燃え始めに勢いありてうれし、燃え尽きる頃は勢い失せて哀し。
さて、カメラを構えていると、人類が「、地球は止まったままで、空に浮かぶ天体が地球の周りを回っている」 と16世紀まで考えていたことを納得します。
金さん、どうしてお日様は、上り沈みの位置を右に左に動かれるんじゃろう?
「それが不思議じゃから、勉強しとる」