冬期湛水水田に映る夕日。
「田水張り天地一つに融け合える」
まさにぴったりの明田の夕暮れ!近藤克さんとおっしゃる方の句です。
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ただし、「田水張り」、この作業は本来は、春。田植え前の作業です。秋に荒起こしをし水を張って冬を過ごす冬期湛水水田。生き物にも優しい農法の一つとして広がっています。だから「田水張り」は、晩秋の季語にもなっています。。
ちなみに近藤さんの他の俳句。
□厨にて菜の花咲かす男世帶
□枯野には戰の過去が立っている
□死をねがう妻の介護や遠南風
□殺伐のニュース味噌汁の冷すする
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