里山のパーフェクトプラントとあげるとしたらクズ、根も葉も花も、その用途たるや食用に衣料に薬用に救荒に家畜の飼料に結束具や篭材にと、生活のすべてに及びます。そしてこの繁茂力には脱帽、
さて、草の繁殖力を余すところなく生かすのが優れたお百姓です。
道端の草を刈り、刈った草を負い畑へ運ぶKさん。
道はきれいになって人は喜ぶ、畑は土が豊かになって作物は喜ぶ、健康な野菜を食べて子どもが喜ぶ、、、親もやってたことだから草葉の陰の親も喜ぶ、みんな喜ぶ顔が見えて、この草を重荷だと思ったことがないとKさん。
家康さんは おっしゃったそうです。
『重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では人は出来ぬ』と
《幸せのヒント 「人生の道のりと荷物」》という本多時生(honda@din.or.jp) さんのブログに紹介されていました。