消え残った雪が模様をまだらに描く里の夕暮れ!
◆安達太良は 夜雲被(かづ)きぬ 斑雪村 石田波郷
雪化粧した銀世界とはだらの雪模様との間のいきつもどりつを、京の雪国せやのさとは、幾度くり返すのでしょうか、、、
そんな春へのもどかしさを表す言葉。美しい日本語の一つです。
◆斑雪照り 山家一戸に 来るはがき 鷲谷七菜子
◆はだら雪 踏んで病馬に 藁を足す 法師浜桜白
◆千枚田 今日の風舞ふ 斑雪 藤木洋良
blog.livedoor.jp/toyosandes-toyosandes/…/1668095.html
◆ほの白き 夜の斑雪の 上をゆく さびしき音は 疾風か人か. 岡部 桂一郎
maruta.be/waqoo/425
さて、世屋の里、、、、銀世界が美しいのはどこて゛も、けれども「はだら雪」も美しいところはそうはありませんよ(^.^)
◆斑雪山 半月の黄を 被るなり 大野林火