宮津エコツアー · ハシブトガラスとハシボソガラス

ハシブトガラスとハシボソガラス

これは、、、!

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からす君の仕業です(`ヘ´)

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所行の善し悪しは別として、日本のカラスにはハシブトガラスとハシボソガラス。

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夏ミカンを荒らしたこのカラスは額の盛り上がりがなくくちばしも細めですので、どちらかといえば、後者でしょう。
ところで、この二種類、本来はハシブトガラスが森林に、一方人里近くに生息していたのがハシボソガラスと棲み分けしていたのだそうです。食の好みも森にすむハシブトは動物食傾向、里に住んでいたはハシボソ植物食傾向が強いということ。森がなくなってきたので、ハシブトガラスも里へ進出。そのためハシボソガラスは数を減らしているとのこと。
また、カラカラカラカラとなくのでカラスという説が有力ですが、漢字表記では烏と鴉の二つ。
「鳥」の(白)部から線は象形文字・鳥の目。黒くて目があるのか無いのかわからないのでその線が消されたということ。これは笑えます。しかし、鴉はもっと笑えます。カラスは「がアーがぁー」と鳴く鳥である、「ガ」と発音する漢字を当てておこうと言うことで「牙」が当てられた!

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もう一つカラス雑学、鴉をあてるのはハシブトガラスだとか。

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