世屋で句会をしたい、お題は「フキノトウ」。フキノトウがでたら呼んでくれ、と頼まれていたので、案内をしました。
やっていらっしゃったのは8人、思い思いに見ていただいてひねっていただきました。
さて、フキノトウがでたからといってまだ、冬の中休み、冷えます。席を屋内に移して、いっぱいやりながら、ご披露の会!
もちろん肴は「フキ味噌」、ちなみにそのレシピ。「フライパンにオリーブオイルを敷き、細かくみじん切りしたふきのとうを入れて中火で2分。味噌とみりん、さらに砂糖を加え味見をし丁度良い味に仕上げる」!
もりあがりましたよ、、そして、そこで発表された句のかずかず。
1 ここにふきのとう ひらいてゐる
2 ここにふきのとう そこにふきのとう
3 あるけばふきのとう
4 蕗の薹 二寸の天にたけにけり
5 青き色 地に点じたる蕗の薹
6 蕗の薹 やまみづの湧くほとりかな
7 大雪を 掘りひろげ獲たり蕗の薹
8 蕗の薹 野川溢れて溺れをり
10 にがにがしいつまで嵐ふきの塔
お客さんが帰られてから残っていた参加者名簿!
山頭火さん、123 鬼城さん4、虚子さん5、林火さん6、 石鼎さん7 風生さん8 茂吉さん9、宗鑑さん10。