フキは本体は地下茎。先端から姿を現したフキノトウ、それ自体が一つのつぼみのように見えますがたくさんのつぼみを葉っぱでくるんでいる集合花です。そして、雌雄異花。雄花を先に野に出します。
さて、雷にクサカンムリをかぶせて、蕾。
ゴロゴロピカーッカーンという現象は、雨雲の中に積み重なる陰陽の気が激しくもみ合って起こる現象と、もともと考えられていたといいます。ゴロゴロと鳴って光りを発する神なりと植物のつぼみがどう結びついてくのか、考えてみれば不思議でしたが、謎は解けます。花咲く前、地下茎から送られたエネルギーをぎゅーっとためてつぼみの中では陰陽の気がもみ合っている、そう考えられたのです!
つぼみに耳を寄せてみましょう、ゴロゴロと鳴る音が聞こえるかも知れません。
再び寒波、雪起こしが里を揺るがしています(^.^)