2015年2月9日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
厚く雪が覆う世屋高原の湿地。けれども 節分が過ぎれば命のドラマが始まります。先駆けは毎年、いつもネコヤナギ。
さて、寒風にさらされるのだから、もうちょっとしてからでもええんじゃないという声をきいても、敢然と小人の帽子のような芽鱗を脱ぎ捨て花穂を出すネコヤナギ、
こんな木にはなにか神秘な力があるんだろうと、風邪のかんじゃさんに皮を煎じて飲ませてみたところ熱がひいたとか。たしかにそういう成分をヤナギの仲間は持っているのだそうです。