和と洋の共存した不思議なお店。
画廊といえばマスターの趣味で喫茶が定番でしょう、けれどここは画廊寿司屋!
フランスなどヨーロッパと丹後各地を切り取った作品の数々はみな「親父さん」の作品。
あの水谷脩先生、お店のファン、丹後に講演て゛見えられたときはたちよられるんだそうです。理由は、想像できます、まずは美味しいこと。
この盛り合わせとボリューム。
さらに加えて、親父さんの時代と社会をばっさりと切りさばく豪快で豊富て多様な話題。丹後の言葉で、丹後人の目でみた、なかにはもちろん教育論も。最も盛り上がるのは寅さんアジサイの恋。先生はここでネタを仕入れていかれるのかも。
親父さん、昭和22年生まれ。丹後を感じ見つめ、撮り、描き続けたハートは紛れもなく丹後の海山川連環の語り部キーパーソン!とは私の感想。
色目さまざまな深いみどり。
◆橋立の 切戸入り江の 浅蜊舟 漕き゛つれかえる 夕べとなれば 柳田新太郎 ※
「いただけませんか?」とついいいそうになるほど。
海と人と山とが繋がった命と暮らしの息づかいか゛聞こえる海の里。
押しつけはしませんけれど与謝野町岩滝の、ニューきらく屋さん、絵を鑑賞させていただいてから丹後観光へもいいかと思います(^.^)
※『天橋立百人一首』あまのはしだて出版から