2015年3月4日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
桐の種房。種子がこの殻の中に入っています。
さて、どんなのが?用材とか家紋とか、は話題になりますが、では種がどんなか、これちょっとしたクイズ番組で使えるネタかも。ドングリタイプでもクルミタイプでもなくイタドリやウバユリタイプ。
殻の中に詰まっているのは翼のついた種。つまり風散布するのですが、驚くべきはその1つ1つの種の小ささ。
一穂に100万の種がつくという蒲の種と同じくらいなのです。それなのに女の子が生まれたら苗を植え嫁入り家具に使えるぐらいにいきおいよく成長するのですから不思議です。