◇フクジュソウ 冬から春へ 訣別ワカレ花、 世屋野蕪村
◇フクジュソウ 世屋では春のヒガンバナ 世屋野蕪村
俳句や短歌などおよそ詩心のある人の数だけ作品がある花がフクジュソウ、といってもいいかも(^.^)
◇詩心の 数だけ咲けり フクジュソウ 世屋野蕪村
、、、、ということで、 「フクジュソウ賛歌」シリーズ!
□日溜の 雪より出でし 福寿草 貞吉直子
□福寿草 日ざしもつとも 透く時刻 宮津昭彦
■初孫の笑顔に似たり福寿草
■快復の証に植えし福寿草
■小さき佳き兆しにてあれ福寿草
■廃村の空にぎはしき福寿草
■咲くときは二人が似合う福寿草
■雪の端に顔のぞかすや福寿草
※■印 櫂未知子の金曜俳句 週間金曜日 投稿句
□ 福寿草 まだ手もをけぬ 所より 千代女
□ たくはへし 月日を金に 福寿草 山田弘子
□ 水入の 水をやりけり 福寿草 子規
□朝日かげ さしの光の すがしさや 一群だちの 福寿草の花 島木赤彦
□福寿草を 縁のひかりに 置かしめて わが見つるときに 心は和ぎぬ 斉藤茂吉
などなど、、、
◇世屋の春 宮津一なり フクジュソウ 世屋野蕪村
◇世屋の里 見にきてねーぇっと ふくじゅそう
フクジュソウ賛歌、季節の分かれ目に人生の節目にこれからも生まれつつ゛けていくのでしょう!