明田の畦の草焼き!
病害虫防除を目的として農業者がわらやあぜ草を焼く、これは 「廃棄物の処理と清掃に関する法律」で禁じたところの野焼きにはあたらないのです。「管理者の責任で、周辺に迷惑にならないように充分注意しておこなってくださいね!」ということなのです、草刈りや年1回の畔焼きなど、丁寧に管理された畦では火が走り、地中の温度も上がらず、畦をしめるいい草の根も傷まないのだそうです。当たり前といえばあたりまえですが、なんでもかんでも禁止、ということにすればいいものではありません、除草剤が多用されたりすれば米への信頼もなくなります。
「この田の水はブナ林から流れてくる、夏て゛もかれることがない、食味ランキングは毎年特Aの評価!」とおっしゃっていました。
「炎、田の畦を走れ、
新しい年の米作りの始まりを告げよ
のろしのごと」、、 世屋野蕪村
さて、上世屋でも新しい年の米作りへ向けて意欲的な取り組み!
守り続けられているノウダ棚田群の拡張、再耕作化が行われています。※↑画面棚田の先端の焦げ茶色い部分。
昨日、伊根と上世屋をみたいが、という問い合わせをうけました、神奈川からですよ、舟屋に泊まって上世屋の棚田をみたい、と。(^.^)
ちなみに、みたいは、見たいではなく「観たい」の方でしょう。
ただし、観たい食べたい癒やされたい、、どこを何をどこで、、そのニーズをみたすのは地元のガイド、ぜひ利用してください。