宮津エコツアー · シュンラン

シュンラン

シュンランの酢の物、花の塩漬けを入れたシュンラン茶、、、いまどきうっとりするほどのぜいたく!

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しかし、里山雑木林、クヌギやコナラなどの落葉がふかふか積もった薪炭林。こういう所には普通にあるのです。

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逆に言うとそういう環境でないと生育できないのです。というのは、土の中にいる菌根菌と共生して、栄養をもらっているからなのです。葉っぱもあり、光合成もしますが、林の中の光りは弱いので不足するのだそうです。林で見つけたシュンランを持ち出しても長くは生育させられません。可憐なのでてもとて゛栽培したい、だれしもおもうところ。しかし菌根菌のいないところでは栄養が補給されないのです。それじゃあ、種から!これがまた容易なことではない、粒とはいっても埃のように微細なもので、菌根菌のお世話を頂きながら開花まで育つのに五、六年。ということですので、塩漬けた゛のおひたしだのはぜいたくのきわみ。

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爺婆という方言があります、花弁に「男」と「女」がいるというのですが、そうなんですかぁ(^.^)

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