うれしさは 夏至に合歓見る あたりまえ 世屋野蕪村
「一歩に詩 一歩に詩出よ ねむの花」 と 阿波野青畝さん。青畝さんか゛俳句を作るうえで理想としたことは、17音で自然と自己とが一如になること。
さて、その眼でアジサイをご覧になったら!
「霧を生むその紫陽花の多情かな」 阿波野青畝
それにしても、「自然と自己とが一如になること」、これは写真にも、また「ガイド」のうえて゛も基本中の基本てすね。
世屋の里 咲く紫陽花の たくましき 世屋野蕪村
紫陽花と並び咲くなりタチアオイ 世屋野蕪村
下から咲きあがって先端の花が咲くと梅雨開けということです。
夏を呼ぶ 花ひとつずつ タチアオイ 世屋野蕪村