昨日8日は「着地型の観光ガイドの心構え等」について、小田切聡先生から学んだ。
ガイドはお客様にとって地域の代表である。第一印象・好印象を与えて滞在時間の延長、リピート率の向上、次の地域への誘導等で地域貢献すること。
今日は天橋立ガイドの会赤松代表から、国立公園箱(函)石浜の植生等について学んだ。
箱石浜は日本海、天橋立は宮津湾内。箱石は箱石浜遺蹟包含地として国指定史跡でもある。
双方に共通する植生も多数あるが、絶滅危惧種を含めて箱石浜の方が多種であることを教わった。
箱石浜西(湊宮)側
箱石浜東(浜詰)側
強風・波浪で高木は見当たらず、笹ばかり
研修風景、京丹後市からも参加 ここにも鹿が出没食草被害あり
カセンソウ
タイトゴメ
ユウスゲ 丁度8年前の写真と比較するとユウスゲの群生地は明らかに減っている
ヤブカンゾウ
ウンランとハマゴウ
ハマゴウの花
トウテイラン
ナミキソウ
カワラヨモギとこれに寄生するハマウツボ(褐色)
ふつうは山の草原に生育するヤマアマドコロ
外来の嫌われ者オニハマダイコン
ネコノシタと葉裏はザラザラ
ここに遊歩道建設中 その評価は分かれるところ
ジオパーク 日本列島が大陸から分かれた証の一つか