宮津エコツアー · 日は入日

日は入日

光なおとまりて赤う見ゆる、、、パシャ、、清少納言さんは今ならさしずめ、フォトエッセイスト。

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(上 中郡平野 現大宮町から峰山町方向 撮影日時 8/27 19:12)

そして、「日は入日 入りはてぬる山の端に 光なおとまりて赤う見ゆるに 薄黄ばみたる雲の棚引きわたりたる いとあわれなり -枕草子 236段 」という文章にされるわけです。

1000年後、秋の日は同じようにしずみます。

ところで、フォトエッセイストとしての力量、それはそれとして認めながら、「よく見れば、まだいと足らぬこと多かり。」と皮肉ったのが、紫式部さん。

「清少納言こそ、したり顔にいみじうはべりける人。さばかりさかしだち、真名書き散らしてはべるほども、よく見れば、まだいと足らぬこと多かり。かく、人に異ならむと思ひ好める人は、かならず見劣りし、行末うたてのみはべれば、艶になりぬる人は、いとすごうすずろなる折も、もののあはれにすすみ、をかしきことも見過ぐさぬほどに、おのづからさるまじくあだなるさまにもなるにはべるべし。そのあだになりぬる人の果て、いかでかはよくはべらむ。『紫式部日記』」
1000年も前のことですか゛、いかにもするどいです。

 

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