ほほう
なかなかのてだれの作じゃのう!して、どなたが?
ほほう、アニメ映画の美術監督山本二三さんとな、、。
丹後の龍といえば成相寺にも「真向きの龍」というのがおりましてなぁ
左甚五郎というおかたの作(伝)じゃが、そのおかたは、実際の龍をこ゛らんになったそうじゃなあ、
それがここじゃ、
この谷に龍がすんでいらっしゃるとつたえておったのじゃ、その龍をみにゃ彫れんちゅうて甚五郎さん7日ここにこもって8日めの夕方、龍が雲をわきおこし 天にのぼっていくのを目撃されたということじゃ
二三さん龍、甚五郎さん龍といっしょに龍渓を住み処にし、丹後の水の守りをなさってくだされば、丹後の民とすればねがったりかなったりじゃ!
ということで、二三さん龍、たんごの高天原せやの里に案内してきました。
ちなみに龍、 起源は中国、広大な中国にはさまざまな生活形態と信仰があるのだけれども、おおざっぱにいうと、南方は稲作・漁撈地帯、ここには太陽や鳥それに蛇を信仰する太陽族・鳥族・蛇族がすんでいて、龍を信仰する龍族は畑作・牧畜地帯か゛ひろか゛っている北方に展開していたといいます。
※「龍の文明・太陽の文明」 安田喜憲著
ほかにも真名井神社て゛は、狛籠となって豊受大神をおまもりする龍も、
このご先祖とともに大陸から海をわたってこられたのでしょう。
※この二三さん龍は、宮津市観光交流センターに展示、絵葉書もあります、(無料)