サラシナショウマ!
試験管ブラシのような長い花の房、「総状花序」と呼ばれていますが、近寄ってみると一本の軸にに小さな花がびっしり。その一つ一つからでている雌しべやおしべ、それがブラシの毛の正体なんです。ここからがルーペの出番。その蘂の付き方を見ると、雄しべだけの花と、尾しべと雌しべの両方を持つ花とがあるのが見られるでしょう、そしてね、雌しべの数を数えてください、三本一つの花からでているでしょ(^.^)
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草です。それにしても、図鑑のサンプル画像とくらべると、本個体は花穂か゛株立ちしてそれぞれが短くぜんたいてきにずんぐりしているので、同一にあつかっていいのかとおもいます、ひょっとして、「せやさらしなしょうま」かも(^.^)