2012,5,9
休憩所から里を眺めていました。下から府道を走ってきた一台の車が、休憩所のしたでスピードを緩め、左にハンドルを切り、坂道を上ってくるではありませんか。降りてきたご夫婦とおぼしき二人連れ、消防ホース干し場で絵を描いておられた方がおられましたが、その二人です。アングルを探しに上がってこられたと思い、声をかけようとしたところ、そちらから言われました。
「トイレ貸してください!」
トイレの整備されない観光開発はありません。しかし、駒倉入山口のバイオトイレ、レクレーションセンターの二カ所しかありませんでした。日本の里100選に選定され、エコツーの有望地とされるなか、期待の施設として誕生したのが、昨年7月1日より供用開始された世屋高原休憩所です。
いよいよ本領発揮です。
ちなみに、このご一行、川西からこられたとのこと。写真クラブの人たちのことはしっている。初めて来たがいい絵が描けるところだ。今夜は伊根に宿をとっている、あしたまたここに描きに来るとのこと。このかたたちも、伊根と世屋の組み合わせ、大阪では、一体のコースとして定着しているようです。
(ええ、抜かりありませんよ、パンフレットと名刺、お渡しして、HPもアピールして、営業にこれ努めさせていただきましたよ。)