実が一つ一つ、みな一斉にひかるんですよ、夜には、、、
古い柿の木は精霊が宿ります、、、だったら、どんなことになるんでしょう、 柿シャンデリアを見に世屋に行くナイトツアー!考えるだけで空恐ろしい(^.^)
でも、、光る柿、遺伝子操作ができる時代、ヒカリゴケの光る部分を組み込むことなど容易なことではありませんか。だれかつくってくれませんか、
、、、、
さて、 光るといいなぁ、、
ふと 『木琴』(金井直)を思い出しました。こんな詩です。
妹よ
今夜は雨が降っていて
おまえの木琴が聞けない
おまえはいつも
大事に木琴を抱えて 学校へ通っていたね
暗い家の中でも おまえは木琴と一緒に歌っていたね
そしてよくこう言ったね
早く町に 赤や青や黄色の電灯がつくといいな
あんなにいやがっていた戦争が
おまえと木琴を 焼いてしまった
妹よ
おまえが地上で木琴を鳴らさなくなり
星の中で鳴らし始めてから まもなく
町は明るくなったのだよ
私のほかに 誰も知らないけれど
妹よ
今夜は雨が降っていて
おまえの木琴が聞けない
、、、、