12月の大雨。
僻地は災害には弱いのです。世屋高原のように元沼地が隆起した山地などでは特に弱いのです。
(↑ のうだ棚田群 撮影日時 2015/12/11 12:07)
緩やかな斜面に拓かれた世屋や松尾の棚田は、豪雨や地震によっておこったであろう山体崩壊のような大規模な地滑りによってできたものです。
さて、世屋川河口に発達したこの「日置扇状地」(京都府登録地形)
(↑京都府HPから)
この発達も、背後の山の地滑りが元はと言えば元。
(↑ 日置扇状地 撮影日時 2015/12/07 15:38)
日置扇状地の発達はさらに天橋立もついでに、、。
温暖化で今後は異常な気象現象がさらに想定されるとのこと。
不安にはなります。
(↑ リフレ加悦 撮影日時 2015/12/11 16:55)
が、、、水の流れ、コントロールされている範囲内では多少暴れてもうつくしいものです。