寒冷さでは確かに今冬一番
枝にまといつかせた木々からも、おもーい、たすけてくれーなんていう悲鳴は聞こえません。
今回の寒波の印象をいえば、とっても女性的です。
北の国からやってこられたのは、世間では寒波と申しております。けれど、こんな時は、科学の目をすこしとじて、心の眼をひらくのがいいかとおもいます。
冬姫さまとお雪御前のふたりつづれ、歓迎するブナたちとの語らいが、雪になって山や里をそめると昔からいいます、よほど楽しかったのだろう、、、などと。
ブナたちの訴える悩みもうけとめられたに違いありません。
人間から、自然を美しいと思う心を失わせては、天地は滅びてしまいます、美しい春を届けてあげましょう、ブナは感激して、一番に美しい葉を開くのです、、
楽しむのは、想像力!
純白の装いの下で大地自然が痛み、汚れを癒やされ力を取り戻して、贈ってくれる春、
そう思いながら、春を迎えたいものです。
それを忘れたときには、冬将軍さまが、この矢を天からふりそそがれるんです、
まもなく、節分