2016年1月26日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
『冬茜 青い地球の見えしころ』(神通芙美代)
朝日俳壇 1/25に紹介された句です。 アカネ色の「あかね」は漢字では、草冠に西。夕焼けの色。
沖縄にも雪を降らせた寒波に包まれ、終日冬日で過ごした丹後の夕べ。
(上 海星公園から)
空気は冷え冷えと澄んで、茜色も格別で、典型的な『冬茜』。
尾根に立つピラー(光柱)は、上空に気温-20度の寒気の存在をしめしています。
こんな夕べは冬の星座も素敵なはず。天照大神がやすまれたあとの月読命が守る夜空からも眼がはなせません。