こんな所にムギが芽をだしている
見た目がムギの芽、球根はクワイににている それで「ムギくわい」
食べると甘みがある、それで「アマナ」
生育場所は里山の草地、それも、最も高度な管理、つまり繰り返しの草刈りがつづけられた場所です。そういう場所は「草をみずして草を刈る」良農、つまりすぐれたお百姓さんの手によって作り上げられたもので、しかしそういう「良農」そのものが絶滅寸前なので、アマナは生存そのものが風前の灯、そんな里山スプリングエフェメラルと、「ことしも元気で会えた、よかったよかった」と呟きながらの再開です。