下世屋には街道に面して素敵な花の庭があります。
春の終わりと夏の始まりを告げて咲いています。
ところで、熊本では、「肥後六花」と呼ばれるものがあるんですって。 細川藩が、菊、椿、山茶花、花菖蒲、朝顔、そしてこの芍薬
これらを特定して、上手に工夫して育てよと、これも武士のたしなみじゃと藩士に推奨したのが、以後それぞれに花の形や色に肥後の名が冠されるほどに改良がすすんで、それらの総称として、「肥後六花」といわれるのだそうです。
苦難の熊本ですが、シャクヤク、物言わなくても心の傘になってはげましているのでしょうね。
ここにもシャクヤク。華やかさを演出する最高級の花材です。