宮津エコツアー · 丹後の花と女

丹後の花と女

2012,5,18

たにうつぎは陽樹。光を浴びて新緑の野山に栄える。丹後の姫は、たにうつぎ色の衣をまとって天を舞ったのだろう。


シライトソウは日陰の花。谷間の水気の絶えない環境を好む。高い湿度を要する縮緬を薄暗い工場で織り続けた丹後の女を、天は花にした。
どちらも5月の丹後の花。

 

このページのトップへ