ヤマボウシが、かわいい花を付け始めました。
さて、「ヤマボウシの名前の由来はこの4枚の白い花びらを、頭巾をかぶった法師に見立てて名付けられました。」というのが、一般的な説明。
では、法師は、実際どんな頭巾をかぶっているのか、
例1
これらの頭巾の形や色、「ヤマボウシ」の花と似ているといえますか?
似ていることをあげるなら、
木全体が白一色になるところと、生死をかけて千日回峰行に挑む比叡山の法師の白装束。
だから、ヤマボウシは山帽子でなく山法師。、、、と思います。
ちなみに千日回峰行 ひたすら歩くんです、七年で合計1000日間、歩く距離はほぼ地球1周の4万Km。波の歩き方ではないのです。
初めは出発は深夜二時、1日約30キロを平均6時間 。 さらに1日約60キロの行程を連続100日。また京都大回りでは全行程84キロを100日と。
そのコース。
四明嶽⇒赤山禅院⇒真如堂、平安神宮⇒八坂神社⇒清水寺⇒六波羅蜜寺⇒北野天満宮、上御霊神社⇒下鴨神社⇒宿坊。
この時の法師のお姿に見立てて、「山法師」。、、、ではないでしょうか!
それはともかく、ヤマボウシ、世屋の里にはすずしげでいいです。