祇園祭のこんちきちんが宮津まで風（正しくは電波）に乗って聞こえます。
さて、この祭りに欠かせないひおうぎ、
この花は、宮津から送られます。。
「ひおうぎ」とは日扇ではなく「檜扇」。なんでも、貴族たち、この香りが厄を祓ったり、災難が降り掛からないようにしてくれる考えいつも持ち歩いたのだそうです。 葉の重なり方が、その扇子に似ているから、ということ。
（上下 宮津市下世屋の栽培農家）
ということで、ひおうぎが祭りに使われるさいに期待されるのは、花より葉っぱ。
栽培されるときにもっとも注意されるのは、葉に虫を付けないこと。また、ぐりっとねじれているのが珍重されるということ、すっきりたちあがったのがいいのでないんだそうです。そういうことで、なかなか栽培も難しいんだそうです。
今残っているのは、出荷しないもので、もっていっていいよ、ありがたくいただきました。
