暑さの中いかにも涼しげに咲くのはトウテイラン。
さて、このトウテイランは上世屋に咲くか、、、、というのは実験でした!つまり対馬暖流の洗う海岸の砂丘に生育しているものが、寒冷な高原の気候に適応することができるかという不安があったのです。
上世屋でも生育可能ですよといってくれたのがこれ。
そこで、欲をだして、、、、夏の里山研修ツアーと里山ボランティアがすっかり定番になった京都大学の学生さんたちに協力をお願いして植栽してもらいました。
「ランという字は植物の「蘭」でなく色名の「藍」。青というのか藍色というのか蒼というのか碧というのか、その藍が当てられています。中国の洞庭湖の湖面はこんな色をしてみごとであるというのに由来しているということで「とうていらん」。実際に分類ではゴマハグサ科。京丹後市の花に指定されていますが、高原にも咲く、しかも色よくさくことがわかった、今後は丹後天橋立大江山国定公園のシンボルフラワーとして育てていきたいのだ」、などとお話ししながら、花壇を作るところから汗を流して頂きました。
グレートサンクス!。