2016年10月1日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
なかなかべっぴんさんだねぇ
妹さんかい
人に捕まらぬうちに山へかえんなよ、
ほら旦那が呼んでるよ 「さを鹿の 入野のすすき 初尾花 いづれの時か 妹が手まかむ」 万葉集 作者: 不明
「 このころの 秋の朝明に 霧隠(こも)り妻呼ぶ鹿の 声のさやけさ 」 巻10の2141 作者未詳 その雌を呼ぶというシカの鳴き声について、万葉学者の伊藤博さんは『「カーヒョー」長く尾を引き、澄んで高い声は哀調を帯び、 余音を残し一声だけで終わる。』とおっしゃっているそうです。