古池や!(はい、ふるいけや)
染まりおり、、、、(そまりおり、、、なぁるほど)
「古池や 鯉も錦に 染まりおり 世屋野蕪村」
(なかなかでございます、、、妙圓寺 紅葉が鯉を 染めており 世屋野曽良、、ですなぁ)、
12月2日。空の青、銀杏の黄、紅葉の赤、ただならぬ色の気配に呼び止められるままに寄った日置妙圓寺。私のために今年も最高の時を見せてくれたんだ、ありがたやありがたやとシャッターを押しました。
妙圓寺は「1585年に開創、丹後地域での日蓮宗中核寺院として栄えた寺。庭園池は江戸時代後期に住職・日妙が作庭。八景園と呼ばれているのは池の形が琵琶湖に模して作られ近江八景にちなむ。」と紹介されています。
池の主が、紅葉の染める池面に水紋を描いて悠泳する様には、京都府指定名勝の名に恥じない説得力があります。