スノーシューウオークのおもしろみは、普段入られないところへはいること、実に単純なことです、けれど、奥は深い!当然ながら高さや角度やポイントが変わるじゃないですか。展望がひろがります。見え方も変わります。その事で得られる感動は塞がった壁が崩れるような、もう少し前へ進んでみようとか、積極的な気持ちが生まれそんな事にもつながります。
さて、前夜から降り積もる雪、
上世屋へ向けて懸命の除雪も間に合わないかも知れない、そんな不安がよぎる中、スノーシューウオーク実施できたのは花美世屋の守護神せやひめ様のご引き立てご配慮だったでしょうか!神々の住まう世界を多くの人に見せてもらってくれと眩しい青空までのぞかせてくれました。。
危ない、重い暗い冷たいそんな物には近寄らないのを文化文明とする風潮のなか、教育や子育ての現場からはナイフすらも禁じ遠ざけられて、人間は野生を失っていく一方!そんな現状ですけれども、宮津高校とフィールド探求同好会の皆さんの{行きたい・行こう・行きなさい}といった勇気と決断と見識には心から敬意を表したいと思っています。
この様子、NHK15日PM6時から
ニュース630 京いちにち
16日
ぐるっと関西 おひるまえ
でリポートされます。
日常から非日常の世界に一変した景色を人は白銀の世界とか雪化粧とかと言う言葉で表しますけれど、それはまた、天は人間にまだ絶望していないというメッセージなのかも知れません。
そんな世界に分け入ることを可能にしてくれるのが「花美世屋高原スノーシューウオーク」