桔梗っていまごろ?だったっけ!
ぷー ポン ぷー ポン ぷー ポン
これから耳を澄ませると聞こえますよ。
さて桔梗のことを世屋では、「ガラシャ花」と呼ぶんですよ。
玉さんが失意と不安の中で幽閉の地・味土野へ向かうたときも、解放された喜びをもって山を降りていかれたときも、世屋の道を通られたのですが、野間とせやは兄弟村、世屋の里衆も何かとお慰めしたので、玉さんが、世屋の里衆には世話になった、この花を置いていく、私だと思っておくれ!といわれたのが、桔梗なんです。それだもんだで、世間では桔梗というのをガラシャ花とよんでずうっと大事に育ててきたんです、、、、、、(いちがぶらり)。
ぷー ポン ぷー ポン ぷー ポン
それは玉さんの吐息、息を吹き込んだのは、ガラシャさんなのです、、、!
、、、、、なあにこれくらいのこと、「火事に 悩んでいた村人の相談を受けた小野小町が、「五十日」という地名を「五十河」に変えれ ば火事が治まると教えたのが、五十河という地名の由来 …」のに比べればたいしたことではないですよ。