台風はまだ遠くというのに早くもたれ込める雨雲
こんな日の定番の詩はヘルマン・ヘッセの『霧の中』。
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不思議だ、霧の中を歩くのは!
どの茂みも石も孤独だ、
どの木にも他の木は見えない。
みんなひとりぽっちだ。
私の生活がまだ明るかったころ、
私にとって世界は友だちにあふれていた。
ほんとうに、自分をすべてのものから
逆らいようもなく、そっとへだてる
暗さを知らないものは、
賢くはないのだ。
不思議だ、霧の中を歩くのは!
人生(いきる)とは孤独であることだ。
だれも他の人を知らない。
みんなひとりぽっちだ。※高橋健二訳
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金さんの哲学も霧が生んだのかも知れない!
こんな日でも、届けられる便り、