色づき一番!
「ばっさか」の桂です
ここの標高は300m。ここまで常緑だった広葉樹は、この坂から落葉する木々に変わります。
ここから気候が変わることを教えている桂はせやの里のシンボルツリーなのです。
すっきりと立ち上がる姿がりりしい桂は地名にも。
さて、桂川、京都にもそんな川がありますが、桂は生育しているでしょうか、せやの里を貫流する桂川は川縁には桂が生育しているので名実共に桂川です。
まあそれはそうとして、「ばっさか」は馬場坂、歴史的な地名ではあるので大事にはしなければなりませんが、「桂坂」とも呼ぶと付け加えてもいいかもしれません。京都には「桂坂」という地名もありますが、ここの「桂坂の地区計画と地区整備計画」を拝見しても、欅だのツバキだのはでてきますが、桂はみあたりません、ので、やはり名実の備わった桂坂はここ!ということになります。