爪、切ってあげようか!
だめだめ、この爪で木に登るんだから!
芦生の森ガイドウオークの基地美山町自然文化村河鹿荘ホールに剥製展示されているクマ君です。
さて、この芦生の森、久しぶりのウオークです。
(↑ この桂の直径3.5m)
この森を位置づけるなら、里山に対する奥山、その奥山の中の奥山、ということになるのでしょうか。該博な知識を整理してポイントをよどみなく解説して下さるガイドさんの力量、あらためて感動。
豊富な話題のなかでおもしろかったのは、やまかがしとヒキガエルの話。ヤマカガシの毒は、ヒキガエルを食べるからだと。そういうことを明らかにした研究があると。ふーむ!ヤマカガシはヒキガエルを食べる、それは事実です。目撃したことがあります。残念なのはその日に限ってカメラを持っていなかったこと。撮っていれば世紀のスクープだったのにと悔やまれてなりません。それにしても、それでは、ヒキガエルの持つ毒は何に由来するのだろうと思ったことです。彼らの身近にいて口に合いそうなサイズで、しかも毒をもつもの!といえば?クモ!イモリ?!トリカブトの葉でもたべるのでしょうか。ふーむぅ!??、、、、ヒキガエルの毒成分の由来、さらに、ヒキガエルの毒は身を守るバリアだった、それなのになぜ無力だったのか?ここからはガイドされた側の仕事ですね。、、、、、これがまた私たちのガイドネタになるのです、、、(そういうもんです!)
このツアーを企画して下さったのは海の京都DM0。美山町自然文化村というのは、山村という条件を最大限に生かした地域作りの先進地、「美山町自然文化村の実施されている芦生の森ガイドウオークに学べ」!
そのとおりでした。