ウラニシの候、山も葉を落とし、冬の眠りにつこうとしています。師走のあわただしい声がきこえますが落ち葉の上にアラレが降り積もり、こずえの向こうの見通しが開けるなど、山里の味わいは、「今」が一番かもしれません。さて、《2017年 第10回 モデルフォレスト運動教育研修プログラム》 を計画しています。
内容は、上世屋特設見張り所跡地を保全しつつ平和の森つくりを試み、高校生の研修の地とても活用されるようになりました。その様子を皆様にも見ていただけたらと思います。
また、人と自然との絶妙なかかわりで里山世界をはぐくんだ人々の、心の扉を開けてくださいました宝厳寺前ご住職小野先生の里山講話、その三回目もお願いしています。さらに、リニューアル工事完了した丹後縦貫林道の全線再開通を記念したパンフレット作りをスライドで紹介します。
◆ 日時 12月10日(日) 午後
◆ 会場 ①見学→ 戦争遺跡森つくり現地 11時45分~
②昼食→ ペンション「自給自足」 12時15分~
③里山講話など→世屋高原家族旅行村 しおぎり荘 13時30分~15時30分
▼ ・林道全線開通記念パンフレット作りの取り組み スライドで
▼ ・宮津高校フィールド探求部の活動のレポート
▼ ・ハープギター演奏「里山」 安田守彦氏
▼ ・里山講話 小野泰昭先生(加悦・宝巖寺住職、与謝野町文化財審議委員)
◆参加費 昼食ご希望の方のみ1500円 現地説明・里山講話無料
◆参加定員 15人
お忙しい時とは思いますが、年の暮れの一時世屋高原にいらっしゃいませんか!
※お昼をご希望の方は、別会場にて準備いたします。どうぞご利用ください。